美大生時代『はじめての裸婦』
- rie kanai
- 2019年9月23日
- 読了時間: 3分

受験生時代・美大生時代の絵を発掘し(これがもう春の話なのですがw)、ようやく整理できたので、ちょっとずつアップしていこうと思います。
進んで恥を晒していこう😂www
こちらは大学に入って最初の課題、『裸婦』のデッサンです。
木炭で描いていますね。
モデルさんの正面から光が射している感じや、左腕と上半身の間の空間や、左手が腰に食い込んでムニっとした感じをうまく出したいと思いながら描いていたのを思い出します。
実はこの時、裸婦デッサンをはじめてやったのです。
『最初の課題がいきなり、はははは....ハダーカ!?』
なんて驚いたのを覚えています😂
その証拠に、恥ずかしさから、ポジショニングをモデルさんの背後で取っているのが分かりますよねwww
しかしながら、描き始めたらそんなことは吹っ飛ぶものでした。
恥ずかしがってる場合じゃないというか。
(モデルさんの方がよっぽど恥ずかしいんじゃないか疑惑あるし笑)
描き出して間もなく、モデルさんはただの対象となって、それを観察して描き起こすのに夢中になりますから、よく『ええっ裸描くの!?』といったようなことを、絵を描かない人は言いますが、静物画のように、ただの対象になるのです。
ここで、異性だとどう感じるか問題も、ちょっと気になってくる訳ですが。
つまりは、描き手が男性でモデルが女性、描き手が女性でモデルが男性、といった場合。
下世話な言い方をすると、裸婦モデルを、女子は『スンッ...』とした感じで黙々と制作していても、男子は内心ハアハアしながら描いているのではないか問題www
結果的にこれもナシかと思います😂
大学を卒業してしばらく経ってから、ヌードデッサンのワークショップのようなものに何度か参加したことがありました。
その中で、男性ヌードも制作しましたが、やはりただの『対象』となりました。
ただ、恥ずかし度合いはやっぱり少し上がるかなというか、多少遠慮が入ってしまうというかwww
修行が足りないの巻😂😂😂
思えば、日本画科の女の子で、脚立と男性2人のヌードの課題をやったという話を今ふと思い出しています。
男性2人は自由に動き回るというえげつない内容で、しかもサービス精神旺盛だったモデルさんは、脚立を登ったり降りたりと、なかなかにアグレッシブな動きをかましてくれたそうで、『ちょっと困った(笑)』とその女の子は言っていましたね...。
分かる😂😂😂
描き手としては、モデルさんが積極的なのは嬉しい限りなんですけどね!

お尻のアップも描いていました。
あんまり上手じゃないけれどもwww
手を頑張ってますね。
お尻は少し垂れてたのか、私の表現がそうなってしまったのか...。
ちなみに、裸婦のモデルさんには、ちょっとぽっちゃりさんの方が喜ばれる気がします。
少なくとも、私は喜びました(笑)
その方が描き甲斐があると感じるんですよね、肉肉しい感じ、描いていて楽しいです。
(今はもうデッサンや具象画は全く描きませんが)
ぽっちゃりでお悩みの女子達、悩まないで!
あなたはとっても魅力的!
ぜひ裸婦モデルにチャレンジしてみてください。
きっと輝ける😂👍‼️
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